【ライオンキング】ハイエナの裏話まとめ!面白すぎる裏設定や秘密
更新日:2019年08月06日
ライオンキングに登場する「ハイエナ」は、ライオンと敵対関係にあるキャラクターです。
いつも3匹でグループを組み、ライオンに悪さをしてきますが、とても人気が高いんですね。
そんなハイエナですが、とんでもない裏話があるのをご存知ですか?
ここでは、ハイエナの意外な裏設定や、衝撃的な秘密と裏話4選について紹介していきます。
裏話1.ハイエナはライオンの仲間になる予定だった
ハイエナはライオンと敵対関係にありますが、当初の設定では仲間になる予定だったとのこと。
本作の敵は、主人公「シンバ」の叔父にあたるライオン「スカー」です。
そのスカーの手下としてハイエナは登場し、様々な悪さをします。
ところが、制作の初期の段階では、「ハイエナとライオンが仲間だったら面白いのではないか?」との意見がありました。
新しい事を常にチャレンジし続けるディズニーなので、ライオンとハイエナが仲間になるという展開を本当に採用しようとしたのです。
しかし、物語を進める上で不都合が発生したので、ハイエナとライオンは敵対関係という形になったと言われています。
裏話2.ハイエナがラスボスになるはずだった
ライオンの王の後継者争いが、本作のメインストーリーとなっています。
スカーの手下のハイエナは、クーデターを起こしてスカーに反逆。
物語の終盤でスカーが殺され、ハイエナがラスボスとしてシンバの前に立ちはだかるとの裏設定がありました。
ハイエナはライオンよりも、狩りの能力に優れているので、ライオンに戦いを挑んだとしても不思議ではありません。
もしハイエナがラスボスになった場合、とても残酷な描写になる事は避けられないでしょう。
子供むけの作品ですから、そのような描写はできるだけ避けたいところ。
こうして、ハイエナはラスボスにはならず、敵の手下という立場になりました。
裏話3.ハイエナが主人公になるはずだった
ライオンキングは、ハイエナを主人公にした物語になるはずだったという驚きの裏設定があります。
タイトルは変わらず、ハイエナの主人公が最終的にライオンに殺されてしまうという内容とのこと。
主人公が物語の終わりに死ぬという流れは、特に珍しいものではありません。
ライオンに敗れて、ライオンが王になるのでタイトルが「ライオンキング」というのも自然な流れ。
しかし、本作はディズニーが製作しているもので、全世界の子供が見ます。
少し刺激が強くなるとの意見が、制作内で見られるようになりました。
そのため、ハイエナを主人公にする案は無くなったと言われています。
裏話4.ハイエナは物語の序盤で死ぬ事になっていた
ハイエナは敵役でもそこまで重要ではなく、物語の序盤で死ぬという裏設定がありました。
ライオンに倒される事で、いかにライオンが強いのかを視聴者に認識してもらうためです。
実際にこの流れで物語が作られていきましたが、ハイエナがいないと中盤あたりからストーリーに盛り上がりが無いと判明。
こうしてハイエナは、重要な敵役という地位を獲得し、今に至っています。
裏話まとめ
ハイエナは敵役ではなく、主人公にする予定だったとの裏設定がありました。
また物語の序盤でライオンに殺されるという、悲しい立場が用意されていたとも言われています。
今後も、ハイエナに関しては様々な裏設定が、明らかにされる可能性が高いです。
ハイエナについて、多くの点が明らかになる日を楽しみに待ちたいですね。