【白雪姫】魔女の名前がヤバイ!鏡にダマされていた理由や裏話
更新日:2019年08月06日
白雪姫に登場する魔女は、自分が一番美しいと信じて疑わない、ナルシストな性格をしていました。
それがキッカケで白雪姫は魔女から狙われる訳ですが、悪役にしては個性が強いため白雪姫よりも人気があります。
そんな魔女ですが、とんでもない裏話があるのをご存知ですか?
ここでは、魔女の名前や鏡にダマされていた理由、さらには裏話について紹介していきます。
裏話1.魔女は魔法の鏡にダマされていた
魔女は喋る魔法の鏡を入手して、「世界で一番美しいのは誰?」と聞き、「それはあなたです」と答えてもらう事に喜びを感じていました。
ところがこの鏡、実は魔女の感情を理解していたと噂されています。
もし気分を害するような事を発言すれば、すぐに鏡を壊されてしまうと判断したんですね。
そのため魔法の鏡は、魔女の機嫌を損ねないように「ウソ」を言い続けました。
魔女は、すっかり騙されてしまったのです。
裏話2.魔女には名前が用意されていなかった
ディズニーアニメ「白雪姫」に登場する魔女ですが、実は固有名詞がつけられていないと噂されています。
魔女に変身したとき、「ウィックドウィッチ」と呼ばれていました。
これは日本語に直訳すると、「悪い魔女」となり名前ではありませんね。
「ヘンリー」や「ジョージ」など、固有の名前が付けられていない悪役というのはとても珍しいです。
裏話3.魔女は白雪姫の仲間になる予定だった
魔女は元々、白雪姫の「実母」という設定でした。
ところがディズニーアニメになると、「継母」に変更されています。
当初は、白雪姫の仲間の魔女として行動し、悪者から白雪姫を守るというストーリーだったとのこと。
しかしこれでは、物語を進める上で問題が生じると判明。
さらに、「原作にある程度寄り添うべきだ」との意見が出たので、この点を考慮にいれたと言われています。
こうして魔女は白雪姫の仲間から敵側にまわり、物語が完成しました。
裏話4.魔女は残酷な死に方をするはずだった
原作の白雪姫は、真っ赤に焼けた鉄の靴をはかされ、命が尽きるまで踊らされました。
ディズニー版アニメも、魔女にはこうした最期が用意されていたとのこと。
しかし子供も観るアニメなので、拷問に近い方法で魔女を殺すとなれば大きなショックになりかねません。
そのため、ディズニー版アニメの白雪姫では、落雷により崖から転落して死ぬという設定に変更されたと噂されています。
裏話5.魔女が主人公のストーリーにする予定だった
白雪姫が主人公になり、魔女がその悪役としてストーリーが進行する白雪姫。
ところがディズニー版アニメは、当初魔女を主人公にする予定だったと噂されています。
最初は悪い魔女で、人々にイタズラしていったが、実の娘「白雪姫」が他の魔女にさらわれます。
魔女は自分が持つ力を使い、必死に白雪姫を探し、物語の最後では魔女VS魔女の壮絶な戦いが繰り広げられる…。
ファンタジーに戦闘要素を加えた、非常にスリリングな内容にする予定だったとのこと。
ところが、作品の雰囲気と大きくかけ離れるため、今のストーリーに落ち着きました。
裏話まとめ
白雪姫に登場する魔女は、名前もなく際立った活躍はしていません。
少し残念な敵役ではありますが、噂によれば主人公になる予定だったのだとか。
今後も、魔女に関する噂話は誕生するでしょうから、注目していきたいですね。