【白雪姫】小人の秘密がヤバい!7人の小人の名前や驚きの裏話
更新日:2019年08月06日
ディズニーアニメ「白雪姫」にて、重要や役割を担うキャラクターが「小人」です。
原作の童話では脇役な位置づけでしたが、ディズニーは小人に注目し大人気になりました。
そんな小人ですが、とんでもない裏話があるのをご存知ですか?
ここでは、小人の名前やヤバい秘密、さらには裏話について紹介していきます。
1.白雪姫に登場した7人の小人の名前を紹介!
白雪姫に登場する7人の小人ですが、存在は知っていても名前や特徴を知らない人も多いのではないでしょうか?
以下から7人の小人の名前と、特徴を簡単に紹介していきますね。
@ ドック(先生)…リーダー的な存在
リーダー的で、日本語では「先生」と呼ばれる小人がドックです。
とても優秀で、小人のまとめ役のため皆から頼られています。
A ドーピー(おとぼけ)…唯一しゃべらない小人
ドーピーは唯一しゃべらな小人として知られ、区別もつきやすいです。
どうして声を当てていないのかというと、彼に合う声優がいなかったからとのこと。
B ハッピー(のんき屋)…ムードメーカーとして大活躍する
いつも幸せそうにしているのが、のんき屋のハッピーです。
小人たちのムードメーカーとしても大活躍し、いつも元気に動き回っています。
幸せそうにしているので、観ている者もついつい笑顔になってしまうため人気があります。
C スニージー(くしゃみ)…花粉症を患っている
花粉症でいつもくしゃみをしているのが、スニージーです。
このくしゃみは、周囲のものや小人を吹き飛ばしてしまほど強力。
そのため、スニージーがくしゃみする時は、皆が避難するほど。
D グランピー(おこりんぼ)…いつも怒っているが思いやりが強い
グランピーはいつも怒っている、少し困った小人です。
白雪姫に対して最初は反発しましたが、根はとても優しく思いやりが強いんですね。
もしかしたら、優しい本当の自分を知られるのが恥ずかしいため、無理して怒っているだけなのかもしれません。
E スリーピー(ねぼすけ)…いつも眠そうにしている
その名前の通り、ねぼすけでいつも眠たそうな顔をしているのがスリーピーです。
のんびりした性格で、マイペースを貫くため他の小人を困らせてしまうこともあります。
F バッシュフル(照れ屋)…恥ずかしがり屋でオネエ系キャラ
バッシュフルは恥ずかしがり屋で、すぐに顔が真っ赤になります。
言動もナヨナヨしているので、オネエ系キャラが入っているとの見方がされているほどです。
このように、7人の小人は似ているようで実は全く似ていません。
性格や特徴が実に様々なので、彼らの特性を知ると白雪姫の物語がより面白くなるでしょう。
2.白雪姫に登場する小人に隠された3つの裏話
白雪姫の小人には、隠された驚きの秘密があるので以下から紹介していきますね。
裏話@ 小人が歌う「ハイホー」は励ましの意味がある
小人は、「ハイホー」という歌を歌います。
ハイホーという言葉には、「励まし。元気づける」といった意味があるのだとか。
夕方の5時になると、ドックが「ハイホー!」と声をかけると、他の小人たちも「ハイホー!」と返事をしていました。
そのため、ハイホーには様々な意味があり、使う場面で意味が変わると考えられています。
裏話A 当初小人は7人ではなく16人だった
小人は当初、7人ではなく16人もいました。
キャラクターデザインも出来上がっていましたが、9人はボツになったとのこと。
ボツになった理由は「差別的だから」という、少しダークなもの。
- おでぶ
- はげ
- ちび
- かたくるしい
- げっぷ
- のろま
こういった名前の小人もおり、アメリカで議論が起こってボツになったと言われています。
確かに少し差別的な印象を受ける名前ですね…。
裏話B 白雪姫の登場で小人が差別用語になった
パソコンで「こびと」と打っても、「小人」に変換できない措置が取られているのをご存知ですか?
実はこれ、白雪姫で小人が登場してから、「小人は差別用語ではないか?」との議論が出た事に起因しています。
と言っても、白雪姫が世に出てからずいぶん年月が経過しており、この作品が直接的な原因ではありません。
時代の流れと共に差別に対する意識が強くなり、小人にまで議論が普及し、白雪姫の小人に話題が集中したのです。
まとめ
白雪姫の小人は7人ですが、当初は16人いたというのは驚きですね。
また7人の小人の登場により、「小人」という言葉が有名になり差別用語と議論される事態に…。
時代の変化に合わせて、小人がアニメーションなどから姿を消す日が来るかもしれません。