【美女と野獣】野獣の正体は?野獣の本名や裏話まとめ
更新日:2019年08月06日
美女と野獣に登場する「野獣」は、本作の主人公でとても可哀想な人生を歩んできました。
人を見かけで判断した結果なので、自業自得との声もあるなど彼の言動には様々な意見があります。
そんな野獣ですが、とんでもない裏話があるのをご存知ですか?
ここでは、野獣の正体や本当の名前、裏設定について紹介していきます。
1.野獣の本当の名前や悲惨な過去
野獣は幼いころは、とても優しい心を持っていました。
野獣の名前はアダム!
ところが大好きな母親が死んでしまってから、周囲の環境はガラリと変わります。
父親の厳しい教育を受け、心が少しずつ歪んでしまったのです。
そして人を見かけで判断する、心の醜い人間へと成長していきました。
野獣は大好きな母親を亡くすという、悲惨な過去を経験しています。
2.野獣に見られる意外な性格とは?
本来はとても優しい性格をしていますが、心が醜くなっている影響を強く受け、傲慢で自分勝手になりました。
粗暴な一面も見られ、嫌な事があれば荒々しい方法で対処するほど。
このように、野獣には優しさという意外な性格があります。
3.野獣の正体が判明!面白い裏話6つ
野獣には、あまり知られていない裏設定がいくつか存在しています。
以下から野獣の裏設定について、紹介していきますね。
裏話@ 野獣は様々な動物が合体している
野獣は、人間と動物の中間と考えられていました。
ところが、野獣は様々な動物をミックスさせたデザインだと判明したのです。
一見するとネコ科の動物のような印象を受けますが、以下に挙げる複数の動物を組み合わせています。
- 頭部→バッファロー
- 牙→イノシシ
- たてがみ→ライオン
- 脚としっぽ→オオカミ
- 額→ゴリラ
- 身体→クマ
- 目→人間
こんなに色々な動物が組み合わさっているとは、驚きですね。
裏話A ベルのために野獣の角は後ろ向きに生えている
野獣の角が後ろ向きに生えている事が、実写版の美女と野獣で明らかになりました。
一部ファンの間で大騒動になりましたが、これにはちゃんとした理由があります。
もし前向きに角が生えていたら、ベルとダンスできないでしょうし、ましてやキスなんて絶対に無理。
ベルを守るために、野獣の角は後ろ向きに生えているんですね。
裏話B 野獣は同じシーンを2回演技していた
実写版美女と野獣では、野獣は全体的にCG技術を駆使しています。
しかし野獣が演じるシーンは、顔だけでも上からと下から別々に撮影しました。
つまり同じシーンを2回演技する必要があったのです。
野獣を演じた「ダン・スティーヴンス」は、撮影時の苦労を次のように語っています。
「27個のカメラの前で撮影した。大変だった」
裏話C 野獣とのダンスでベルが骨折しそうだった
美女と野獣のハイライト「2人きりの舞踏会」。
実写版の美女と野獣でも、このシーンはベルと野獣の2人がダンスをします。
このシーン、野獣役のダン・スティーヴンスは鋼鉄製の竹馬を着用しながら踊ったのだとか。
ベル役のエマ・ワトソンは、「あんなのに足を踏まれたら骨折する。いや、骨折したと思った」とのこと。
裏話D 野獣は読み書きができない
アニメ版美女と野獣の設定では、野獣は読み書きができません。
魔法で野獣になったとき、文字の読み書きを忘れたからです。
ところが、実写版になるとこの設定は撤廃され、読書好きの野獣になりました。
「ベルとの距離を縮めるため」
このように、ファンの間では解釈されています。
裏話E 野獣は赤いバラを潰して自殺するつもりだった
野獣ほどの力があれば、ガラスケースを破壊することは可能です。
実際にガラスケースを壊して、バラを握りつぶし自殺するつもりでいました。
ところが、魔女がガラスケースに特殊な魔法をかけ、野獣でも壊せないようにしたと言われているんですね。
魔女の機転の利いた行動のおかげで、ベルと野獣が後に知り合えたと噂されています。
まとめ
野獣は母親を幼少期に亡くし、厳しい父親の教育で性格が歪んでしまいました。
アニメ版と実写版では、野獣の設定が大きく異なっているのも興味深いですね。
野獣には、知られていない秘密が多くあります。
これらを頭に入れてから、もう一度美女と野獣を視聴してみてはいかがでしょうか?
ベルとの関係など、新しい発見があるかもしれませんよ!