【ズートピア】ナマケモノの裏話まとめ!面白すぎる秘密や裏設定
更新日:2019年08月06日
ズートピアに登場する「ナマケモノ」は、本作の顔ともいえる存在で高い人気を得ています。
コミカルな作品を演出する上で、彼らは外せないキャラクターとして認知されているのです。
そんなナマケモノですが、とんでもない裏話があるのをご存知ですか?
ここでは、ナマケモノの怖い裏設定や驚きの裏話と秘密6選について紹介していきます。
裏話1.ナマケモノは出演しないはずだった
ズートピアという作品に欠かせないキャラクターになったナマケモノですが、本当は出演しないはずだったと言われています。
尺が決まっている映画において、ナマケモノのような動きの遅いキャラクターを扱うのは難しいです。
どうせ出演するなら、動きを極端に遅くする必要があるので、使うのは難しいと考えられていました。
ところが、いざ制作してみるとナマケモノの動きは、味を出していると判断されるようになります。
こうして、当初は出演しないはずでしたが、急遽ナマケモノを起用するようになったのです。
裏話2.ナマケモノが主人公になる予定だった
ズートピアに出てくるナマケモノですが、実は主人公になる予定だったという驚きの裏設定があります。
脇役ながら素晴らしい味を出している彼らですが、設定当初の段階では主役の声もあったのだとか。
ナマケモノにスポットを当てた映画は、知られていないので宣伝という意味では非常に価値があります。
ところが、ナマケモノを主人公にすると、動きがとてもゆったりになるので物語を進めるのが大変…。
そのため、残念ながらナマケモノを主人公にしない方向で話が進みました。
裏話3.ナマケモノはアメリカの免許センターを皮肉っていた
ズートピアに登場するナマケモノは、アメリカの免許センターを皮肉っているとの裏設定が用意されています。
ナマケモノの「フラッシュ」が登場する場面で、彼が使っているマグカップに文字が書かれているんですね。
そこには、「YOU WANT IT WHEN?」と書かれており、「いつそれがほしいの?」という意味があります。
少し上から目線な言い方なので、単純にケンカを売っているとも受け取れるでしょう。
ナマケモノの仕事が遅いのと、このマグカップの文字を合わせて考えてみると、アメリカの免許センターを皮肉っているとの考えにたどり着きます。
本当にそうなのかは不明ですが、大きな話題となりました。
裏話4.ナマケモノは簡単に着けられるネクタイをしていた
ナマケモノは、しっかりとネクタイを着けています。
彼が着けているのは、「クリップオンタイプ」のネクタイで、簡単に着け外しができるタイプです。
以前は普通のネクタイを巻いていましたが、あまりにも時間がかかり仕事に遅刻するため、クリップオンタイプのものを使っているのだとか。
動作が遅いナマケモノが、手間のかかるネクタイを着けている点を指摘するファンもスゴイですね。
そして、それに対して的確なコメントを残す制作側も見事なもの。
ナマケモノが、多くの人に愛されていると分かります。
裏話5.ナマケモノは電車での移動が苦手だった
ナマケモノは電車移動を、最も苦手としています。
180km/hもの、猛スピードで車を運転する彼ですが、どうして電車での移動が苦手なのでしょうか?
彼はとても動きがゆっくりなので、電車から降りたくても降りられません。
そのため、電車移動が苦手なのです。
裏話6.ナマケモノはスピード狂だった
ナマケモノが物語の終盤で乗っている車のナンバーを見ると、「FST NML」と書かれています。
これは、「Fast Animal(速い動物。もしくは"スピード命")」という意味があると考えられているのです。
つまりナマケモノは、スピード狂である事をナンバープレートで表していたんですね。
裏話まとめ
ナマケモノは、本作の顔ともいえる存在で様々な裏設定が用意されていました。
物語終盤でスピード違反により捕まるナマケモノですが、ナンバープレートに秘密が隠されているなど細かい所まで設定されています。
今後も、ナマケモノに関しては新しい発見がある可能性が高いので、注目していきましょう。