【ラプンツェル】ユージーンの過去がヤバイ!面白い裏設定や裏話
更新日:2019年08月06日
塔の上のラプンツェルに登場する「ユージーン」は、本作における第二の主人公という位置づけです。
彼はディズニー史上で一番カッコいいと当時話題になり、今でも人気は衰えていません。
そんなユージーンですが、とんでもない裏話があるのをご存知ですか?
ここでは、ユージーンの壮絶な過去や、面白い裏設定や裏話について紹介していきます。
1.ユージーンが経験した壮絶な過去
ユージーンは「孤児」で、幼少期は孤独で寂しい毎日を送っていました。
両親からの愛を受けずに育ち、家族は孤児院で一緒に過ごした子供たち。
壮絶な過去を送る中、本を読むのが好きになり、現実ではない世界に憧れを抱くようになったのです。
その後、盗賊として活躍し町で一番有名な盗人として知られるようになりました。
このように、ユージーンは幼少期に想像もできないツラい過去を送っています。
2.ユージーンに見られる個性的な性格とは?
ユージーンは、自信家でナルシストな性格がよく表れているんですね。
ディズニー史上で一番のイケメンなので、自分に自信があるのは頷けます。
それでいて、他人を放っておけない優しい一面もあるため、ラプンツェルが魅了されたのはある意味自然でしょう。
3.ユージーンの面白い6つの裏話
ユージーンには、いくつかの裏設定があるので以下から紹介していきますね。
裏話@ ラプンツェルとユージーンの年齢差は時代に合わせていた
ラプンツェルは18歳、ユージーンは26歳で8歳差のカップルです。
ディズニーアニメでカップルにんった男女は多いですが、2人の年齢差が一番大きいんですね。
現代では8歳差のカップルは、特に珍しいものではなくなりました。
そのため2人の年齢差は、「時代に合わせた」と考えられています。
裏話A ユージーンを制作するにあたり長時間の会議が行われた
塔の上のラプンツェルを制作する過程で、ユージーンをイケメンにする案はすぐに出てきました。
問題は、どんな顔にするかという点ですが、非常に長い時間をかけて会議が行われたとのこと。
イケメンにすると言っても、どんな顔がイケメンなのかその定義から始めなければいけません。
ユージーンの顔を制作するために、スタッフが魅力的な男性と思う写真を持ち込み、比較検討をし続けていったのだとか。
裏話B 盗賊だった過去を消したいと思っていた
ユージーンはラプンツェルと出会った事で、盗賊だった過去を恥じ、消したいと思っていました。
過去を消すには今ある命を終わらせる必要があり、それはすなわち「死」を意味します。
塔の上のラプンツェルのラストで、ユージーンは自らの命と引き換えにラプンツェルの髪を切り落としました。
これは「過去の自分との決別」を意味し、死を覚悟した行動だったのです。
ラプンツェルを助けたいのはもちろんですが、自分の過去をとても悔やんでいた事が分かります。
裏話C ユージーンは王子様の設定だった
ユージーンは、ディズニーアニメのプリンセスと恋に落ちる男性としては異色の存在です。
だいたいは王子様か、貧しくても清らかな心を持つ人物と決まっていました。
ところが、ユージーンの本業は泥棒。
当初はこの設定に批判が相次ぎ、王子様の設定にする予定だったとのこと。
しかし、ディズニーアニメ50作品目の記念すべき作品で、過去から脱却したい思惑があったディズニー。
そのため、ユージーンは王子様ではなく泥棒という設定になったとのこと。
裏話D ユージーンはラプンツェルに殺される予定だった
ユージーンとラプンツェルは知り合い、お互いの良い所を認識し魅了されていきました。
ところが物語のラストで、ラプンツェルはユージーンを殺す予定だったと噂されています。
好きな人だからこそ、裏切られた時の憎しみは強くなります。
ユージーンがラプンツェルに対して、重大な裏切りをしラプンツェルが失望。
そのまま等の上から突き落とし、ユージーンが死ぬという悲惨なストーリーだったのだとか。
裏話E ユージーンは浮気してすぐ離婚する
ユージーンはラプンツェルと結婚し、幸せに暮らすという流れで物語は終わりました。
ところが噂話によると、イケメンなユージーンは様々な女性に言い寄られていきます。
浮気性な彼は幾人もの女性と関係を持ち、それがラプンツェルにバレました。
結婚生活は3年も持たずに破綻し、2人の関係が終わると噂されています。
裏話まとめ
ディズニーアニメ史上で、一番のイケメンと言われるユージーン。
孤児として育ち、そのために泥棒をしながら生活を送っているツラい過去を持ちます。
裏設定を見ると、ユージーンが製作されるまでに多大な労力があったと分かりますね。