【アラジン】ジーニーの裏話がヤバい!声優の秘密や面白い裏設定
更新日:2019年08月06日
アラジンに登場する「ジーニー」は、その面白い性格が大好評で世間から高い支持を得ています。
脇役という立場ではありますが、彼がいるからこそアラジンという作品は人気になったと言っても過言ではりません。
そんなジーニーですが、とんでもない裏話があるのをご存知ですか?
ここでは、ジーニーのヤバい裏話や声優の秘密、面白い裏設定について紹介していきます。
裏話1.ジーニーでも叶えられない願いがあった
魔法のランプの魔人「ジーニー」は、どんな願いも3つまで叶えてくれる素晴らしい能力者。
ところが、叶えられない裏設定があるのをご存知ですか?
以下から、ジーニーが叶えられない願いを紹介していきますね。
- 人を殺すこと(間接的な殺人も不可能)
- 死者を復活させること
- 誰かを好きにさせること
- 願い事を増やしたり減らしたりすること
- 願いを取り消したり交換すること
これらは、ジーニーであろうとも許可されていない願い事になります。
特に死者を復活させるのは、非常に難しい魔法を使わなければいけない模様。
このように、ジーニーには叶えられない願い事が、いくつか存在しています。
裏話2.ジーニーは主人に絶対に逆らえない
ジーニーは軽口を叩くクセがありますが、主人には絶対に逆らえません。
本人が望まない願いや命令でも、主人から出るなら絶対に服従しなければいけないのです。
アラジン以外の主人についたとき、アラジンを助ける事が出来なかったのはそのため。
本人が悪魔になるという訳ではなく、ランプの魔人としての宿命といった所でしょうか。
ジーニーは主人によって、「善」にも「悪」にも変わる、ある意味ツラい立場に置かれたキャラクターです。
裏話3.ジーニーは望まない命令も従わなければいけない
ジーニーはアラジンの世界で、「自由」を求め続けているとの裏設定が用意されています。
先ほども紹介した通り、ジーニーは主人の命令に絶対に従う必要があります。
本人が望まない行動を取らなければいけないので、ストレスは溜まりますし、そんな自分に嫌気が差しているんですね。
ジーニーはとにかく、一刻も早く自由の身になり、誰からも命令されない状態になりたいと願っています。
裏話4.ジーニーの声優は20パターンの吹き込みをしていた
ジーニーの声優を担当した「ロビン・ウィリアムズ」さんは、20パターンもの吹き込みをしたと言われています。
非常に時間のかかる作業でしたが、忙しい合間を縫って収録に参加。
一言のセリフに、20パターンもの言い回しを用意するなど、ジーニーに思い入れがあるのが伝わってきますね。
そのため、ジーニーのセリフ部分だけで、30時間分ものレコーディング記録となったと言われています。
また、ジーニーのセリフは台本が特に用意されておらず、ほとんどがアドリブだったというのだから驚きです。
裏話5.ジーニーを主人公にする予定だった
「ジーニーを主人公にして、物語を進める」という裏設定がありました。
アラジンをサブにして、ジーニーとジャスミンが結ばれるという展開です。
魔人と人間の異色のカップルなので、ディズニーにとっても挑戦となるストーリーだったに違いありません。
そのまま制作が進みましたが、スポンサーが「本当にこれで売れるのか?」と批判したのでこの設定はボツに。
そして現在知られているアラジンの物語が完成した訳ですが、当初考えられていた設定の一部残っています。
それは、ジーニーが主人公のそばにいるポジションを獲得しているという点です。
一部ではアラジンよりも人気があると言われているので、今のままでも十分に当初の設定どおりに進んでいると言えるでしょう。
裏話6.ジーニーは物語冒頭で殺されるはずだった
ジーニーは物語冒頭で殺されるはずだったとの、裏設定が話題を集めています。
ジーニーはとんでもない能力を持つ魔人なので、物語を大きく変えるだけの力があるんですね。
そのままにしては、ストーリーを進めるのが難しくなるので、物語冒頭であっけなく殺される運命でした。
ところが、ジーニーが思っていた以上に人気が出る雰囲気を出していたので、殺さずに重要な役割を担うキャラクターに採用。
こうした背景があって、今のジーニーの立ち位置があると言われています。
裏話まとめ
ジーニーは物語に欠かせない重要なキャラクターですし、アラジンとの強い絆は胸に迫るものがあります。
ところが、当初はジーニーを主人公にする予定だったという、驚きの裏設定があったと噂されていたんですね。
こうした設定を知った上で、もう一度アラジンを視聴してみてはいかがでしょうか?
きっと新しい発見がありますよ!