【不思議の国のアリス】うさぎの名前がヤバかった!面白すぎる裏話まとめ
更新日:2019年08月06日
不思議の国のアリスに登場する白うさぎは、物語で重要な役割を持つものの登場回数は多くありません。
主人公には遠く及ばない、脇役のポジションにいますが、本作を代表するキャラクターになっています。
そんな不思議の国のアリスのうさぎですが、とんでもない裏話があるのをご存知ですか?
ここでは、不思議の国のアリスのうさぎにまつわる裏話5選について紹介していきます。
裏話1.うさぎはアリスと結婚する予定だった
不思議の国へ誘い込む白うさぎは、後にアリスと結婚する予定でした。
このうさぎは人間が魔法の力で、うさぎに姿を変えられていたのです。
魔法が解けて人間に戻ったとき、アリスの事を思い出して急接近。
そのままゴールインするという、素晴らしい展開が設定されていました。
ところが、製作スタッフが「それでは原作を台無しにしてしまう」と考え直し、今のストーリーが出来たと言われています。
裏話2.うさぎを主人公にするストーリーだった
うさぎは、アリスを不思議の国に誘い込むだけで、他に目立った活躍をしていません。
そこまでセリフがある訳ではないですが、元々うさぎを主人公にするストーリーが用意されていたのだとか。
うさぎが魔法で操られた国に入り、そこで様々な冒険を繰り広げながら成長していく感動ストーリーでした。
しかしうさぎを主人公にした場合、興行的に成功するか不透明だったのです。
スポンサーがこの物語に難色を示したので、今の内容に変更されたと噂されています。
裏話3.うさぎには名前が付けられていた
原作もディズニーアニメ版にも、うさぎには名前が付けられていません。
アリスですら「うさぎさん」と言う始末であり、あくまでも本作では脇役なポジションです。
ところが噂によると、うさぎには名前が付けられていました。
その気になる名前は、「ニベンズ・マクトウィスプ」です。
実はこれ、2010年に公開された映画「アリス・イン・ワンダーランド」で付けられた名前。
日本人には覚えにくい名前なので、海外ではともかく日本ではいまだに「うさぎ」と呼ばれています。
裏話4.うさぎは物語終盤で殺されるはずだった
不思議の国のアリスに出てくるうさぎですが、物語の序盤で登場してから目だった活躍をしていません。
しかしボツになった設定によると、うさぎは物語終盤で殺される事になっていました。
ラスボスとなる存在から、「あいつは邪魔だから消してしまえ」と命令が下り、何も抵抗できず殺されるのです。
死んだ後、体を引き裂かれてしまい内臓を取り出され、すべて塩ゆでにして食べられるというオチ付き。
これはさすがに残酷ということで、この設定はボツになったと噂されています。
裏話5.うさぎのモデルとなった人間がいた
不思議の国のアリスの原作者が、後年になってうさぎのモデルとなった人物を暴露しました。
その人物とは、オックスフォード大学の医学部教授だった「ヘンリー・ウェントワース・アクランド」です。
ヘンリー氏は、イギリス皇太子と王子の名誉意思で、原作者とも親交があったとのこと。
うさぎが急ぎ足でアリスの前を通り過ぎたのは、ヘンリー氏が遅刻ばかりして早足で歩く人物だったから。
モデルがいると知ると、身近に感じますね。
裏話まとめ
不思議の国のアリスのうさぎは、主人公になる予定だったとのスゴイ噂があります。
それだけでなく、物語の後半に残酷な殺され方をする設定があったりと、重要なキャラクターだと認識できますね。
今後もうさぎに関する新事実が明らかになる可能性もあるので、注目していきましょう。