【リトルマーメイド】セバスチャンの本名は?悲惨な過去や面白い裏話
更新日:2019年08月06日
リトルマーメイドに登場する「セバスチャン」は、主人公のアリエルよりも人気があるキャラクターです。
彼女のために必死に任務を遂行する彼のひたむきさに、多くの視聴者が魅了されました。
そんなセバスチャンですが、とんでもない裏話があるのをご存知ですか?
ここでは、セバスチャンの本名や悲惨な過去、面白い裏話について紹介していきます。
1.セバスチャンが経験した悲惨な過去
セバスチャンは、トリトンに仕える宮廷音楽家の蟹です。
元々はプロの音楽家でしたが、その過去は悲惨だったと言われています。
セバスチャンはとても貧しい家庭で生まれ、家はボロボロで友達からバカにされて育ちました。
蟹仲間からは「お前はノロマだから、いつか人間に食われちまうだろうな」と言われていたのです。
悔しい思いをしたセバスチャンは、音楽の道を進むために真剣に努力。
その過程で、本当に人間に捕まりそうになるなど、生きるか死ぬかの場面を何度も経験しました。
このように、セバスチャンは悲惨な過去を経験していると噂されています。
2.セバスチャンに見られる個性的な性格とは?
まずセバスチャンは、とても責任感が強い性格をしているんですね。
アリエルの監視役に任命された時も、口では文句を言いながらしっかり仕事をしていました。
それでいて愛情深く、とても優しい性格もしています。
視聴者から人気が高いのは、頷けますね。
3.セバスチャンの本名が意外だった…
セバスチャンには、意外と知られていない本名があるのをご存知ですか?
彼の本名は、「ホレイシオ・フェロニアス・イグナシアス・クラスタシアス・セバスチャン」です。
覚えにくい名前なので、作中では「セバスチャン」だけで呼ばれています。
日本語吹き替え版では、「ホレイシオ・フェロニアス・イグナシアス・カニチャン・セバスチャン」と変更されています。
カニチャンになっているので、セバスチャンの事をイメージできるよう配慮されているのです。
4.セバスチャンの面白い裏話2つ
セバスチャンには、知られていない少し怖い裏話があります。
以下から代表的なものを、紹介していきますね。
裏話@ アリエルと恋人になる予定だった
設定の段階で、「アリエルの恋人としてセバスチャンが選ばれる予定だった」と噂されています。
セバスチャンは、アリエルがエリックの事を好きになっているのを知って激怒。
鋭いハサミを使ってエリックを殺害した後、アリエルに告白しました。
アリエルはそんな強いセバスチャンを見て惚れなおし、恋人関係になったのです。
ところが、エリックを殺すとなると血なまぐさい作品になるので、すぐにこの設定はボツになったとのこと。
裏話A 城のシェフ「ルイ」に殺されて料理にされるはずだった
セバスチャンの天敵は、城のシェフ「ルイ」です。
見つけ次第料理にしようと、セバスチャンを捕獲するために包丁を持って追いかけてきます。
その都度すぐに逃げるセバスチャンですが、物語の終盤でついに捕獲されます。
抵抗するセバスチャンを気絶させ、そのまま沸騰したお湯に投入。
塩ゆでにして食べられるという、とても残酷な最期を迎えるはずでした。
ところが、苦情が入りこの案は無しになったと言われています。
まとめ
セバスチャンは、責任感が強いプロの音楽家だった蟹です。
悲惨な過去を経験していると噂されていますし、壮絶な最期を迎えるはずだったとも言われています。
アリエルが幸せになる事を第一にしているセバスチャンの、ひたむきな態度に視聴者は釘付けとなりました。
今後も、セバスチャンに関する新事実が発表される可能性もあるので、注目していきましょう。