【美女と野獣】バラの秘密がヤバかった!バラに隠された裏話6選
更新日:2019年08月06日
美女と野獣のストーリーで、欠かせないのが「バラ」です。
物語の冒頭に登場したかと思えば、本作品に度々出てくるなど、バラはとても重要な役割を担っています。
そんなバラですが、とんでもない裏話があるのをご存知ですか?
ここでは、美女と野獣のバラの秘密や裏話6選について紹介していきます。
裏話1.1本のバラがベルと野獣の運命を左右する
魔女が王子を野獣に変えたとき、「バラの花が枯れるまで」との期限を与えました。
この期限までに、誰かを愛し、また愛されなければ永遠に野獣のままです。
美女と野獣の物語は、1本のバラの寿命を描いていると言われるのはこのため。
バラを渡された時にストーリーが始まり、バラの寿命とともに物語が終わる…。
このように考えると、儚さを感じますね。
裏話2.バラの花がベルと野獣をめぐり合わせた
ベルにお土産を渡すため、モーリスは白いバラを手に入れました。
その瞬間に野獣に襲われ、それがキッカケでベルと野獣は知り合うようになったのです。
モーリスが偶然にも狼に襲われてなかったら、白いバラを手に入れる事は無かったでしょう。
バラの花によって2人は巡り合うことになりました。
裏話3.バラの寿命が近づくと城が崩れていく
魔女が物語の冒頭で持っていたバラは、時間の経過と共に少しずつ枯れます。
バラの花びらが1枚落ちるたびに、城が崩壊していくのです。
家具に変えられてしまった召使いたちも、バラが枯れていく過程で変化が生じました。
少しずつモノに近くなっていき、動きが鈍っているのです。
家具に変えられてしまったルミエールなどは、バラが1枚枯れる度に不安や焦りを覚えています。
裏話4.魔女は野獣を好きになったので枯れたバラを復活させた
物語の終盤で野獣は殺されてしまい、バラは完全に枯れました。
家具たちも一切動かなくなり、ただのモノとなり全てが終わったかのような時間が流れます。
ところが、魔女は野獣が外見ではなく内面を見て愛する人を見つけた事を知り、深く感動。
枯れたバラを復活させ、野獣や召使いたちは元の姿に戻る事ができました。
魔女はこのとき、野獣を好きになってしまったと考えられています。
失いたくない気持ちが強くなり、魔女はバラを復活させたのです。
裏話5.「1輪のバラ」は運命の人を意味している
美女と野獣で重要な意味を持つ「バラ」ですが、重要な意味を持っているとの噂話があります。
1輪のバラには、「運命の人」という意味があるのだとか。
ベルと野獣にピッタリな意味が、1輪のバラに込められていると分かるでしょう。
また、赤色のバラは「愛してる」の花言葉があります。
これも、美女と野獣の物語と深く関係していますね。
裏話6.バラが閉じ込められているのは「儚さ」を象徴している
美女と野獣に出てくる、魔法がかけられた赤いバラ。
このバラはガラスケースに閉じ込められていますが、これにも重要な意味があると考えられています。
ガラスケースに阻まれてしまい、枯れていくバラを助け出せません。
花びらが落ちるのを、食い止めたいと思ってもガラスケースが邪魔をします。
これは「美しいものは、いつか終わってしまう」という儚さを表しているとのこと。
裏話まとめ
美女と野獣の物語を、ある意味象徴している「赤いバラ」。
このバラには様々な噂話や裏設定が隠されていると、話題になっています。
ここでは特に有名なものだけを取り上げましたが、それでもバラには重要な意味があると分かるでしょう。
物語のカギを握るバラを意識しながら、もう一度美女と野獣を視聴してみるのはいかがでしょうか?
きっと、新しい発見がありますよ!